カードや電子マネー対応のハードルが日本より遙かに高いはずの中国/東南アジアあたりの零細商店と比べても、日本の店のキャッシュレスへの投資意欲は低いと思うのです。
京都や奈良はインバウンドという言葉が騒がれた2・3年前より、更に海外訪問客の占める割合が増えている状況です。
確かに投資は馬鹿にならないけれど、そこから逃げて海外客に避けられるようになったら大いなる機会損失でしょう。今はSNS等で悪い評判は簡単に世界中に広がる時代です。
「日本円は偽札なんかない安全な通貨だから現金を使え」それこそ、日本の常識は世界の非常識そのものですよ。
かなりキツイ書き方をしてしまいました。私は地元の人間として本気で観光地ビジネスのあり方を心配してるということで、ご不快になられた方にはご容赦を願います。
P.S. 日本にはお金を回しながら手数料や金利を取るビジネスを悪いものとする風土があるんじゃないかと。それが店・客問わずキャッシュレスへの抵抗感につながってるような気がします。