ハッシュタグ #読書 の付いた公開トゥートです。どこでもいいので、連合に参加しているSNS上にアカウントを作れば会話に参加することができます。
ショッピングモールに行ったら欲しかった本があったので買った。
「カフカ俳句」はカフカの著作の一節を抜き出し、自由律俳句のように鑑賞してみよう!という本。
深淵の上に横たわっている
旅、わたしは知らない
とか。
通りすぎる路面電車のほうが
もっと生き生きしている
とかはちょっと笑ってしまう(自虐ネタのお笑いみたいな感じで)
「なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)」
売れてるらしい。Audibleにて読了。
問い。なぜ働いていると本が読めなくなるのか?
答え。忙しすぎて余裕がないから。それは新自由主義のせい。
みたいな。
「花束みたいな恋をしたい」の引用ではじめながら、
明治以降の"日本のサラリーマン"はどんな理由でどんな本を読んでいたかを追っていて、知ってるベストセラー本の話がどんどんでてくるので興味が尽きない。
サラリーマンは立身しようとしたり、社内で出世しようとしたりして本を読んできた。その現代新自由主義バージョンが自己啓発本と。なんか本好きとしてがっかりな話だ。
繰り返すけど、現在は忙しすぎてノイズのない本(問いの答えがはっきりしてるもの。)しか読めない。
余裕のある生活をしてノイズのある本を読め。
ということらしい。
いまいち、その結論がすっきりしないのは、答えをはっきり書こうとすると、結局は自己啓発的本な、そしてノイズのない本になるという、矛盾にはいりこんでしまうからだろうなあ。
#読書
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%83%8D%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E6%9C%AC%E3%81%8C%E8%AA%AD%E3%82%81%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E4%B8%89%E5%AE%85-%E9%A6%99%E5%B8%86/dp/4087213129
#2024年の本ベスト約10冊
・吹雪の中の列車
・サボる哲学
・人新世の「資本論」
・少年のための少年法入門
・日本で生きるクルド人
・父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
・集まる場所が必要だ
・普通のノウル
・領民0人スタートの辺境領主様
・八城くんのおひとり様講座
「中央公論」11月号の特集「世界史を学び直す100冊」を読んでる。すごい、100冊中2冊しか読んだことないし、どの本を読むべきかまったくあたりがつかない。
翻訳小説はなんとなく「読んだ方がいい」「スキップでいい」ってわかるのにな。わたしぜんぜん世界史知らないんだ #読書
== 特集 ==保存版 世界史を学び直す100冊◆〔対談〕西洋史と東洋史の「達人」が語る歴史を学び直して最後に見えてくるもの▼岡本隆司×君塚直隆◆「辺境」ヨーロッパが世界を変えるまで▼君塚直隆◆「アジア史」の構造をとらえる▼岡本隆司◆複合的な視点で見るアメリカ▼青野利彦◆イスラム史を普遍的な文脈で理解する▼小笠原弘幸◆ロシア・東欧史の見取り図▼池田嘉郎◆多角的に迫るアフリカ▼武内進一◆キリスト教の現代性▼松本佐保◆科学はどう営まれてきたか▼神里達博◆古代ギリシア以来の大問題「戦争とは何か」▼石津朋之◆20世紀の古典と人類史化する世界史▼山下範久◆脳卒中の後遺症の中、僕が前向きになれる理由歴史を知れば「楽観性」が身につく▼出口治明=======【時評2024】●チェイニーとの抱擁と民主党に忍びよる新保守主義の影▼三牧聖子●大正と令和、「米騒動」の共通点▼牧野邦昭●「歴史から学ぶ必要はない」発言の真意▼辻田真佐憲==…
www.chuko.co.jp読んでいる最中のノンフィクションがおもしろいと、人にへぇへぇポイントを逐一話すという悪癖がある。今わたしに会うと、トゥレケン『不自然な食卓』について散々聞かされます。梅田智世さんの訳文もとても読みやすい #読書
こんな質問届いてました
「スマホ全盛期のいま、若者たちは「話し言葉」の世界にどっぷりと浸かっています。大学の教科書のような「書き言葉」が理解できません。東大ロボットの新井紀子先生が指摘されたように、「単語しか読まない」「単語と単語を組み合わせて文を構成できない」学生が増えています。
・次官時代にこうした現状が問題視されたという事実はありませんか?
・話し言葉では科学は進歩しません。文部科学省の考えは、どうだったのでしょうか。」
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2011年人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクターを務めた #新井紀子 さんの言葉が引用されている質問です。
関連書籍
『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』
https://str.toyokeizai.net/books/9784492762394/
関連記事
「リーディングスキルテスト」
https://newswitch.jp/p/11427
スタッフ
シンギュラリティは来ない! けれど、読解力に欠けた子どもたちがそのまま大人になったら、完全にAIに仕事を奪われてしまう。AIの限界と教科書を読めない子どもたちの驚愕すべき現状。子どもを持つ親、学校関係者は必読です。
str.toyokeizai.net【再告知】
#積読崩し部 始動しています!
時間になったらパッと集まって各々読書→サクッと帰るという緩い感じでやってますのでお好きなタイミングで来てください
脱退もご自由にどうぞ!
お待ちしております(2024.3.28改定)
招待リンクはこちら https://link.parallelgame.com/E18x5T4hcVSryZpc6
#読書 #マストドン読書部
受刑者にとっての「読書」とは? 本の差し入れ数大幅制限に違法判断(朝日新聞)
https://digital.asahi.com/articles/ASS4R3DVYS4RUTIL00NM.html?ptoken=01HWHENYVJT5X797F2TT2S6BNA
割と重要な判例になりそう。
次の論文と併せて読みたいところ。
桑山亜也「矯正施設における読書支援拡充と環境整備に向けて(<特集>図書館にできること:周辺との連携を中心に)」情報の科学と技術. 61 巻 (2011) 6 号
https://doi.org/10.18919/jkg.61.6_228
国際的な動向については、こちも。
受刑者への図書館サービスに関するガイドライン(第4版). カレントアウェアネス-E. No.459 2023.06.29
https://current.ndl.go.jp/e2607
受刑者への書籍の差し入れ数を大きく削減した刑務所の対応を「違法」とした逆転判決が出た。受刑者にとっての読書を、裁判所はどう位置づけたのか。
digital.asahi.com『関心領域』の設定で思い出すノンフィクションが、ウェンディ・ロワーの『ヒトラーの娘たち』(武井彩佳 監訳、石川ミカ 訳、明石書店)。
戦後、アウシュヴィッツ所長の妻を含む収容所職員の妻たちは、壁の向こうで何が起きているのか知らなかったと主張した。
「(妻たちは)自宅はそういった場所とはまったく異なり、夫がストレスの多い仕事から逃れられる正常な場所だったと言っている。しかし、収容所と自宅とは別個の世界ではなかった。両者は重なり合っていたのである」
とてもよい本なので、『関心領域』の邦訳が出たら書店で並べたらいいと思う。
ヒトラーの娘たち詳細をご覧いただけます。
www.akashi.co.jp