Netflixでダーククリスタルの新作シリーズ
Netflix's 'Dark Crystal' prequel series will premiere August 30th
https://www.engadget.com/2019/05/21/netflix-dark-crystal-prequel-release-date-prequel/
おれはゲーム・オブ・スローンズを全部観た(逆噴射聡一郎)
(NYT)The North Isn’t the Only Kingdom in ‘Game of Thrones’ With a Claim to Independence
GoT 8x06 throne
ドラゴンの炎は人だけでなく石や鉄まで一瞬で炭化させていた。少なくとも4,000度は超えてると思われる(アルミ粉末燃焼温度が3,700度らしい)
しかし鉄の玉座は至近距離から直撃を受けつつ5秒程度耐えた(形態を維持した)
演出上の都合を無視して想像すると、あの玉座を形勢してる剣は全てヴァレリア鉱製なのかもしれない。(確かターゲリアン家はヴァレリア人を滅してる)希少金属であるヴァレリア鉱の精錬技術はヴァレリア文明とともに失われてして、ウェスタロスではわずかな刀鍛冶のみが扱える(タイウェンがエダードの剣アイスからオースキーパーとウィドウズ・ウェイルの精錬を依頼した刀鍛冶はそのひとり)
鍛え直す事は出来るが新たな剣を生み出すことができないのは、おそらく合金を作る技術が失われてるため。
そう考えると鉄の玉座はあの世界最大の精錬ヴァレリア鉱の鉱山。この世界では金以上の価値があり、そういう意味でも権力の象徴なのかもしれない。
考えてみたらアメリカドラマの伝統に反して、スタトレはどれもちゃんと終わらせていたのが凄いな。大抵7シーズン続いたし
#ENTってなんですか
GoT S8x06 /2
不自由なブランドン王
“King Crippled Brandon”(ニュアンス直訳すればカタワのブランドン王)(聞き間違いでなければ)
Storm Born, Chain Braker等の勇ましいヤンキー烈風隊名と比較してこの呼び名につけた製作者の意図はいろいろ考えさせられる。ティリオンのこの物語での役割はリア王における道化。宮廷道化のただひとつの権限は王を茶化す事。茶化す事で王に別の視点を見せるピノキオにおけるジミニークリケットの役割。彼らしくまた子供を残せないために「愛」よりも「義務」を知る。(そもそもひとではない)
なので、このエンディングは「ひとゆえの過ちをひとでない存在に委ねる」という東洋的な終わり方だった。
振り返って今の世には「生産性」や「愛」や「正義」が見境なしの破壊を招いている。西洋思想の根元にある神の完全性を茶化すような終わり方はバッドエンドとも言えるのかな。ひとがひとを従えることが混乱を呼ぶからAIに丸投げしちゃえ的な。
スチル写真部 L,R,F,C,S多国籍軍