欧米の地方にもよるけどクリスマスに家族で集まって飯を食うのは、年1度の贅沢品を家族で分け合って冬を越す活力を得るという文化
ちなみに古代ローマで使われていたロムルス暦は1月から10月までの304日しかなく11月と12月という概念がそもそも存在しないという点には着目しておきたい
11月と12月に相当する期間は単純に"冬"と定義。1月の始まりの判定は皇帝がざっくりと春を感じたらという雑な判定
紀元前713年にヌマ暦が登場することにより11月と12月が追加され、星読みの知識と経験と感覚の依るところであった冬至祭がだいたい12月23〜25日前後に行われるようになった
冬至祭も前述の通り庶民の間では年1度の贅沢品を家族で分け合って冬を越す活力を得る祭事だったらしく、それがキリスト教と習合することによって今のような形になったらしい