@kenjichan5 そうかもしれませんね。
体感では、踵の外側で着地すると、蹴り出して伸ばした突っ張った足の踵の外側1点で着地することにより、衝撃が膝、腰に突き上げるように伝わりながら衝撃が吸収されるのに対し、内側で着地することで、僅かに膝が屈曲していることから、膝、腰のクッションも利用しながら衝撃を吸収できるのではないかと感じています。
また、衝撃を吸収しながら体重移動できることで、突っ張り棒状に着地することでブレーキになってしまう作用も減じられるのではないかなと感じています。
@kenjichan5 確かに、仰られている通りで、土踏まずもありますし、足の裏の外側を重心が移動していくのは納得が行きますし、そのような靴底のデザインのシューズも見受けますよね。
理学療法士などでもないので飽くまで素人考えですが、私の経験から、ミズノ のwave creationなどのランニングシューズは踵の内側の方が若干厚くなっていて、自然と踵の内側から着地するようにデザインされているものや、野球のイチローがキャリアの終盤にアシックス から乗り換えたビモロ(https://www.bemoloshop.com/)のソールデザインは、踵の内側から薬指方向に抜けるようにデザインされています。
踵の外側から着地して、外側に沿って重心が移動すると、膝に外側に向かって力が伝わるように感じ(O脚になりやすいような)、それがロスに繋がるのかなと経験上理解するようになりました。
MBTはクッション性も高く(その柔らかさと芯の入れ方で不安定さを作り出して筋肉を刺激するので当たり前ですが)、履きはじめは確かに今まで使われていなかったスネの筋肉をはじめ、下半身中心に全身に負荷が掛かり疲れますが、2週間くらいで慣れて快適になります。普通のスニーカーを履いた時にとても不快な違和感が生まれます。また、それまで、踵の外側から着地して親指が外向きになったガニ股風の立ち方、歩き方でしたが、MBTで矯正されて、踵の中心から内側から着地して、親指が外に向かずに真っ直ぐ踏み出せるようになって、ロスも少ない感じがします。この矯正は普通のスニーカーに戻っても継続され、踵などの靴底の変な減り方が一切しなくなりました。(逆に、変な減り方をしたスニーカーに戻ってしまうと矯正の成果が崩れてしまいます。)