あまらかす
糸島弁シリーズ三百四十五。あまらかす。
『あたしが ぜんざいまんば おひるい たべんで あまらかしとったとに だれか たべて しもーとる』「私がぜんざい饅頭をお昼に食べずに余しておいたのに誰か食べてしまってる」
おいしかもんは誰もわからんとこに隠しとかな・・・というわけで「あまらかす」
【あまらかす】余《あま》す。残しておくこと。余分におく。・・・らかすで、わざわざ残す、意識的の余らせておくという意味ですね。だからこそ食べられてしまうと悔しいわけたいね~。饅頭だけでなく、いろんな物や事でよくあることじゃあります。